幸せをプロデュースする人

こんにちはモンルフュージュです。
タイトルがなんとも壮大なのですが今回は友人のお話です。
障害者グループホーム「ヘイヒュッゲ狛江」
前職の同僚で3年前に退職、デンマークへ留学後に
障害者グループホームを立ち上げました。
2月1日にオープンしたのでお祝いがてら見学も兼ねて訪問。
なんだか色々なことに感動し励まされました。
前職での在職中に私たちは「自分が関わる人の幸せ」について
たくさんのことを学び、考えました。
年齢、障害、性別、そこにボーダーラインがあってはならない
そのためには一人一人が生まれ育った環境(生活歴)を知り
現在を知り、もっともっと話を聴いて相手を知ること。
本人がどうありたいのか、それを阻むものが何なのか、
自分目線ではなく相手の目線で常に考える。
自分は相手にとって「話を聴いてもらえる人」になれているのか。
なのでこの友人が立ち上げたグループホームのコンセプトはシンプル。
「幸せに暮らす」
ただそれだけのためにここに辿り着いた友人です。
立ち上げまでの途中、うつ病になりそうなほどの苦労もあったとのこと
自らDIYで整えた居室を見学させてもらって
完成した場所を訪れると「わぁすごいね」なのだけど
ここに至るまでどれほど大変だったろうと思ったのです。
  
それでも友人が頑張れたのは
「信念」
があったから。なんだと思います。
5名定員のグループホームは現在2名がご入居中
今後も見学や体験入居などが決まっており4月には2棟目オープン予定です。
なんともここにいれば幸せに暮らせるだろうと思わせてくれる
居心地の良さでした。
「ヒュッゲの時間」
すなわち誰かと楽しく幸せに過ごす時間
デンマークではこの時間をとても大切にしていて
1日の中にこの時間を必ず設けているそう。
それは楽しいイベントとしてではなくただただ毎日の生活の中に
普通にある大切な時間なのだとか。
友人はデンマーク留学でこのことを体験し
自身がプロデュースする空間にも取り入れています。
「幸せをプロデュースする人」
友人の挑戦と頑張りが多くの人の幸せに繋がりますように。
在職中に一緒に学び志を同じとした私たちは業種は違えどコンセプトが同じ。
友人に負けないようにと私も張り切って前を向いたのでした。

関連記事

各種サービスを公式LINEからも予約できます!
LINE予約はこちら
各種サービスを公式LINEから予約できます!
LINE予約はこちら